ネコグッズ専門店のたまとり屋

ねこって, どうなんだろう

ネコ(猫)を飼っていると、
色々ありますよね。我が家でもそうです。少しまとめてみました。

▼ 困ったSOS しつけ編 ▼

我が家の猫ファミリーは、母猫とその子供たち3匹のオス2、メス1合計4匹で構成されています。 冬のさむーい日に待ちに待った可愛い仔猫たちが誕生して、忙しくも楽しい日々を送っていたある日 事件は起きました!  そもそも 仔猫の排泄物というのは授乳期間中は 母猫が赤ちゃん猫のお尻を舐めて処理してくれます。 だからにゃんの寝床はいつもキレイ。 家族4匹の住まいは、ダンボールで仮設ハウスを作ってありました。その仮設ハウスは寝室に置いていました。 事件当日・・・「何か匂う」 これは犯罪のニオイ!というわけではありませんが、どうもウン●らしきニオイが寝室のどこからか漂ってくるのです。 でもどこから匂ってくるのかわからない??? この不可思議な事件は、そう時間がかからないうちに震源地が明らかになりました。 なんと タンスの裏にこんもりと仔猫たちのウン●が・・・あうあう。 今思い出してもぞっとします。  仔猫たちは、ある時期からわずかな隙間からタンスの裏側にもぐりこみ、用を足していたのです。 これは想像ですが、多分キャットフードを食べ始めた頃かなと思います。 私は信じられませんでした。だってだってこの子たちの母猫は、我が家に来た当初からきちんとトイレに用を足していたのですから。関心と感動とともに猫は、最初からトイレにウン●とおしっこをするものだと私の猫辞書に記録されていたのでした。ですから、この光景を見たとき唖然としましたね。  そして困ったことに片付けても片付けても、家具の裏に行って用を足すのです。 (ちゃんと仔猫用にトイレを用意してあったのに〜) 仔猫たちにすれば、粗相をしているのではなく そこがトイレだ!と決め込んでいるのですから正当なんですよね。 でも!この事態をほっておくわけにはいきません。 ここは寝室です。仔猫のトイレではありません。 こうして問題解決への戦いの火蓋が気って落とされました。人間VS仔猫。  仔猫たちは、もう一箇所お気に入りの場所がありました。 それは、お風呂場です。 その排水溝付近にも用を足すようになりました。(どうせだったらトイレでしてくれ〜) 寝室をしっかりガードされた仔猫たちは、自然とお風呂場をトイレと決めてかかりました。 「まぁ、お風呂場だったらトイレとも近いし、ウン●は捨てやすいか」とこの妥協案を呑むことに。 が、しかし・・・お風呂場からのニオイも強烈で、すぐに片付けないと玄関まで漂ってきます。 「いかんいかん、ちゃんとトイレがあるのだからトイレにさせなくちゃ」と 思いなおし、お風呂場は猫立ち入り禁止としました。 そして、いままでより大きいサイズの猫トイレを購入して、根気よくそこでトイレをするように 促す日々がつづき、いつしか猫たちは全員トイレで用を足してくれるようになりましたとさ。 今では思い出話ですが、猫家族増えて最初の試練でした。 。

▼ 困ったSOS  イタズラ編 ▼

同じおなかから生まれたのに、三匹三様。好みも違えば、イタズラも違います。 イタズラといっても本猫たちには、自覚はないと思いますけど・・・。 では、生まれた順番からいきましょうか。  トップバッターは キラ◇ 猫は爪をとぎます。こは本能といわれ、やめされることはできません。 最近知ったのですが、物を傷つけないように猫の爪を伸びないようにする方法があるとか。 でも この方法って猫に多大なストレスを与えるそうなので、おすすめできないとの意見もありました。 この爪とぎにほとほと悩まされました。とういか2012年現在進行形です。 どういうわけか長男キラくん、トイレットペーパーをひっかくのが大好きで 一度やりだすと取り付かれたようになるようです。 もちろん トイレのドアは閉めてあるんですが、このイタズラの手助けをするのが次男のマドなんです。 マドがドアを開ける。猫たち侵入。マドはトイレの窓辺に直行。キラはトイレットペーパーにしがみつき 夢中になってひっかきまわします(現場はほとんど見ることなく、あわれなトイレットペーパーの残骸が その様子を物語っているとう)。 マドに開けられないように、棒でつっかえをしたりするんですがうっかり忘れると・・・。 でも ドアが開けられているのにトイレットペーパーが無事だったりするとほっと胸をなでおろしますね。 このトイレットペーパー惨殺は、どういうわけかキラしかやらないんですよね。 張り替えて1年しかたたない壁も無残なことになっています(涙)  二番手は コマチ◇ コマチは 紐フェチです。新聞の荷造りをしていると必ず出没して紐引きがはじまります。 仕方がないので、短く切った紐をおとりに与えて、それで遊んでいる間に作業します。 荷造り用の紐なら問題ないんですが、コードも大好きなんです。 それもほどよい太さのコード。たとえば携帯の充電器のコードとか ヘッドホンのコードなど。 わかります?噛み心地がいいようです。 これの対処方法は、コードはコマチの目の届くところに置かないこと。 受電(使用)中は、見張っておくか、噛み千切られないようにビニールテープを巻いておく。 噛みイタズラは、コマチだけがやります。他の子はしません。  三番手は マド◇ マドは直接的なイタズラはしないんですが、キラ編で申し上げたとおりドアを開けて 他の猫たちのイタズラの手助けをすることがちょっと困ったところでしょうか。 このドア開け行為も、三兄弟のうちマドだけがするんですよね。  なんだか悪さばかりするようですが、困ったのはこれくらいです。 費用的に涙が出るものもありますが、こんなにイタズラされても やっぱり可愛いんですよね。飼い主バカですね。  猫ってイタズラして怒られても 悪びれてないところに拍子抜けします。 壁に爪をかけながらこちらを見て「なんで怒ってるの?」 みたいな顔されると、どっちが正しいのかわからなくなります。 きっと猫目線では、猫のほうが正しいんでしょうね? なので家を絶対傷つけたくない人には、猫はオススメできません。 そんな人でも猫の魅力に取り付かれたら、あきらめてしまいます。 怖いのは 猫よりも家をとる場合です。 もしかしたら、うちの子たちだけかもしれないし・・・。 壁を守る方法は あったのかもしれません。  でも 困ったことの10倍はおかしなこと 楽しいこと 一緒に暮らせて幸せなことがあるので 私は猫がいる今の生活 にとても満足しています。 。

▼ 困ったSOS  抜け毛編 ▼

6月、この時期猫の毛は 冬毛から夏毛に生え変わります。 冬お世話になった毛がおそろしく抜けはじめるのです。 もう これはまめにお掃除するしかないですね。 あとはブラッシングですね。ものすごく毛がとれます。

▼ 困ったSOS はじめての病気編 ▼

母猫なーたんは、野性的だったせいか 最初に寄生虫がいた以外は 特に病気もせず今日至ります。 ノラ出身のなーたんは 出会ったときはガリガリにやせ細り 生後二週間くらいで、体重は3グラムなかったと記憶します。  なので、仔猫たちが生まれてからも しばらくは平穏に生活していました。 ところが仔猫たちが1歳を過ぎたある夜のこと、マドの様子が変なんです。 夕飯後、廊下で横になったまま動きません。 最初は ただ横になってるのかな?くらいに思ってたんですが 後ろ足が変なんです。なんというか不自然というか。ピーンと伸びた感じで。 そしておしっこをもらしてました。 異様な感じがしたので、すぐに動物病院に連れていきました。 すると、尿路結石の可能性がありますと診断されました。  「えーーーー」 マドがそんなデリケートな病気に?! 聞けば、オス猫にはめずらしくない病気とのこと。 猫の病気に無頓着だった私は、初めてそのことを知りました。 そしてこの病気のお薬はなく、低マグネシュウムのエサを与えることで 体質改善してあげるしかない。 クスリがない?!対処方法はエサを変えるだけ? 「はい」というしかなくてマドを連れて帰宅。 応急処置と低マグネシュウムのサンプルをもらってしばらく様子をみることに。 いただいたサンプルを与えても食べず、3日後くらいにまた同じ状態に。 動物病院に直行。 今度こそ 心を鬼にしてでも 低マグネシウムキャットフードを食べさせなければ! と誓いました。  猫ってデリケートな生き物で、キャットフードは決まったものしか食べない傾向にあります。 種類を変えると3日くらい食べてくれなかったりしますが、それでも 根気よく与えつづけていればいずれ食べてくれます。 食べないと栄養失調で弱ってしまうかも・・・と根負けしていつものエサを与えてはだめです。 (因みに獣医さんのお話では、猫の場合は3日くらいなら何も食べなくても大丈夫とのこと) エサを変えるだけで本当に 治るの??と半信半疑でしたが その後低マグネシウムのキャットフードに変えてからは  あのときの症状は出なくなりました。 先生の診たては正しかった。さすがです。 日ごろの食生活の大事さを思い知らされました。 ただ マドの場合は症状が初期だったので エサを変えるだけですんだのかもしれません。 ひどくなるとお腹にたまった尿を強制的に排泄させる方法をとるみたいです。

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